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人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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真の豊かさ〜愛でできたカフェ「 9エンジェルズ」バリ島日記 その5

今の日本を取り巻く、政治的、軍事的な状況は、もしかしたら「不穏」と呼んでいいものなのかもしれません。でも、こうしてバリ島の日記を綴り続けると自分の中に、あの日々に感じていた愛しいおだやかさと温かさが蘇ります。私の中に根付いてきたこうした感覚を感じる力は、もちろん、バリ島の素晴らしさのおかげもあるけれど、たとえ外側で何が起きようとも自分の内側の本質にくつろぐというAFP・フェミニンプレゼンスのプラクティスにも多大なる恩恵を受けているものです。

まだまだ続きます、ウブドで綴っていた日記に写真を足してアップしているバリ島日記です。

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バリのシャーマン・ヒーラーのところを後にして、今回どうしても行きたかった、ウブドにある「9Angels(9人の天使)」というカフェにお邪魔した。

もともとFacebookで友達がリンクを貼ってシェアしていたもので、絶対に行こうと思っていたのだけど、たどりつけてよかった!(その前に訪れたヒーラーのところから直接タクシーで移動したので、このカフェのことを聞いたことがある、という運転手さんで助かった。そうでなければ、かなり迷ってたどりつけなかった可能性大。でもきっと、これも必然の流れだったのだと思う。)


お店自体は、通りに面していないので、とてもわかりにくい。目印になるのは、入り口(らしき)ところにある、これ。

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この中に入っていくと、まず、こういう案内板が。

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「9人の天使:ヴィーガン+ベジタリアン+インスピレーション+YOU(あなた)」

さらに少し先には

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「あなたの胃だけじゃなく、マインドにも魂にも栄養になるような場所、そしてあなた自身を素晴らしい存在だと称えるための場所を想像して… さあ、どうぞ中へお入りください

こんな看板があるけど、カフェ自体はまったくこの時点では目に入ってこない。
細く長い道らしきものが奥へと続いている。

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なんだかワクワク。


このカフェ、「9 Angeles」は、2013年1月にオープンした、完全菜食主義者(ヴィーガン)やベジタリアンのオーガニックな手作りの食事や飲み物を提供しているのだけど、その経営は、利用する人々の自立した意識と愛によって成り立っている非常にユニークなカフェ。

飲食は非常に低料金で、日本円にしてほんの数百円あればお腹いっぱいになってしまう。お金は、テーブルに置かれた瓶の中に、食べた人が自分で合計額を計算して入れ、食器は自分で洗う。

食事代を払えない人は、その分、「労働」して払っていくこともできる。

しかも、このカフェのあるスペースは、食事だけでなく、それぞれの才能やクリエィティビティを提供したり発表したりするスペースとして、いわば、コミュニティとなっているのだ。

その内容は、ヨガや5 Rhythmsといった自由に踊るダンスを始め、ミニコンサートや何かを作る教室、さまざまなワークショップなど。

現在、この場所は、利用する人達の愛とドネーションによってどんどん育っていっているそう。


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さて、入り口から、狭い通路みたいな道が結構長く続いていて、表通りからかなり奥に入る感じで、何か聖域に足を踏み入れるような、空気がどんどん澄み渡ってあたたかいものに包まれるような感じになっていく。
 
壁も、アーティスティック。

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まだかな、と思いながら歩いていくと、楽しそうでおだやかな歌声とウクレレが聞こえてくる。

ここではいつも、誰かが自由に歌ったり踊ったり、音楽を奏でたり、絵を描いたり作品を作ったり自由にしているそう。

そんな平和な音楽と共に、
いきなり、目の前に、結構広いスペースが現れる。

以下、1分半の動画




カフェスペースには、ずらーーっと手作りの美味しそうな食事がビュッフェ形式に並んでいて、どれもものすごく美味しそう。実際、めちゃくちゃ美味しかった。

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そして、各料理には、「目安」となる金額が書いてある。

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飲み物も、いろいろな種類のお茶がずらっと並び、自分で入れる。

また、フルーツもふんだんに置いてある。

ジュースを飲みたい人は、フルーツを自分で絞って飲む。

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私がこの日食べたランチ。 
野菜、スプーン1杯40円。スープ1杯60円。などなど。
めちゃくちゃ安い。
そしてめちゃくちゃ美味しい。

お代わりしても、書いてある金額通りで計算すると、
500円もいかなかったと思う。
(私自身は、寄付と合わせて結構多めの金額を入れさせてもらった)


いろいろな本が揃っている本棚も、訪れた人たちが置いていく本などで充実している。

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あちらこちらに、ギターやジャンベなど、様々な楽器がある。

黒板は、開講予定のヨガクラスやワークショップスケジュールなどでびっしり。


なんといっても、ここにある空気感に感動した。

こういっちゃなんだけど、この手のスペースは、エネルギー的に非常に窮屈に感じる場所も、私は見てきた。

それはおそらく、「こうあるべき」というエネルギーだ。どんなに素晴らしい価値観であっても、どんなに素晴らしいシステムであっても、その場所にある、もしくはその場所を作った人の想念が、「正しさの押し付け」だったり、「みんながこうあるべき」「変えてやろう」とか、「どうだー!まいったか!」みたいなエネルギーが強いと、私はそれを敏感に感じ取っってしまい、居心地悪く感じ始める。

前は、その居心地の悪さの正体がわからなかったけれど、最近は、はっきりと違いが、そしてその正体が感じられるようになった。

この9エンジェルズは、そんなことを思い出しもしないほど、とにかく柔らかくてあたたかいエネルギーで満ちていて、足を踏み入れた途端に、理由なく楽しくて、自由を感じて笑顔になってしまう。

楽しそうな歌声を聴きながら、料理をよそい、口に運ぶと、まあものすごく美味しくて感動!

地元の人たちが作った家庭料理。素材の良さを生かしたベジタリアンの料理は、量もふんだんに好きなだけどうぞ、と置いてあるけれど、質も良くて驚いた。

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これなら毎日でも通いたくなるし、実際通っている人たちもいるだろう。

1日いてもいいんですよ、好きなだけここで過ごしていいんですよ、という空気感に満ちている。

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そして清潔さが保たれていて、手作りのものがいっぱい。見知らぬ人にあてたメッセージのようなものもたくさん。

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そして誰も干渉してこない。

なんと素晴らしいスペースなんだろう。

ここでは、お金をそんなに持っていなくても食べ物にありつけて、歌ったり踊ったり、そしてアーティスティックな創作活動をすることができる。

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自由に作品を作ったり披露したりする場所。

そんな感性で共鳴しあう人達との出会いと交流の場所でもある。

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ここは、いわゆる「外国人」だけじゃなく、地元の人達にとっても憩いの場所になっているもよう。

ウブドにいると自然に何度か浮かぶ、「天国」という言葉がここでもやってきた。

そして、この居心地の良さの中で、心底くつろぎながら、私の一番の発見は、ここにいると、本当に豊かな気持ちになるということに加えて、ここにある豊かさは、私が今回滞在している、オーナーの思いで作られたゴージャスなスペースのたくさんあるリゾートホテルと、本質的に同じ質に感じたことだ。

それは、どちらいいとか悪いとかではない。

「お金なんてなくていいじゃないか」、という結論ではない。

私が感じたのは、どちらも素晴らしい豊かさだということ。

バリのこの二つの対極にも思える場所に共通しているのは、邪心のない、真に愛を注がれて創られた場所。そこにいると感じるのは、優しさ、暖かさ、安心、くつろぎ。

その見た目や種類は違っても、本質は同じなのだと、そう受け取れるようになっていた自分に驚いた。

そして、この感性こそが私の、私らしい誇るべき感性だと感じたのだ。

私は、外がどんなふうに見えようとも、それが在る場所には、感じ取ることができる。

少なくとも、バリに強烈な愛着に近い感情を抱くのは、これなのだと。

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そして、この場所に来たのが、午前中のシャーマンのセッションの後であり、Live, love, laugh. Stay happy.というメッセージを頂いた後だったことも、またまた今日のこのプロセスに深い畏敬の念を抱かせた。


深く感動をしながら、このカフェで出会った人達とお喋りなどして数時間過ごした後、ピラミッドセンターで出会った人に教えてもらったスパまで1時間半ほどかけて、ぶらぶらとゆっくり歩いて行き、びっくりするほどの量のお花が浮かぶフラワーバスとバリニーズマッサージを受けて、もう心身ともにお腹いっぱいでホテルにまた1時間ほど歩いて帰ったのだった。日本でのいつもの私の生活では、何か好きなことをさらっと実現するためにこんなに歩くなんて考えられない。

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いや〜〜これはこれでまた、ものすごく豊かだった!
こんなにたくさんのお花の中に入ったのは初めて!


そして、いよいよ明日が、ダンスリトリートが始まる前の最後の1日。

一人で過ごす豊かで不思議な日々の最後の締めくくり。

夜はピラミッドセンター再訪、満月のセレモニーに参加と、もうぴったりのイベントが用意されている。

(続く)



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