~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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至福を味わって

ああ、いま 目の前にいる貴女は

ほっぺたもピンク色で 顔色もよく、

肌もつやつやで、

よく声をたてて笑い、

反応も早く、

自分の気持ちを 臆することなく口にし、

逆に、じっくり時間をとって

自分の内側の声を聞くことも 自然にしていて…


どこから見ても

明るくて

エネルギーは軽やかで。


息をのむほど 綺麗。

とてもとても美しい。


初めて貴女に会った時

「かげろうのようだ」と感じ、そう口にしたほど

貴女は 息をひそめて

「私はここにいません」と

いつも、隠れているようだった。


うつむきかげんで、

言葉は 少なく、

言葉を出すのがつらそうで、

自分の気持ちや感覚が わからないと言っていた。


綺麗な顔出ちなのに、終始 自分を醜い、と言い、

青白い顔色で、世の中そのものに 怯えているようで、

森の中で出会った 小動物のように

愛くるしく 震えていた。


あれから どれくらいたったのか。


貴女のまぶしい笑顔や、しっかりとした存在感、

オープンな受け答え、貴女らしい感性を

臆することなく見せてくれるそのありさまに

思わず知らず 感動、驚嘆。


畏敬の念を抱く。



人は、自分を愛することも

自分を美しい、と認めることも

自分を抱きしめることも 

できる時代に なりつつあるけれど、


この感動だけは、

他人だからこそ、本人でないからこそ

味わうことができるもの。



貴女が どんなに美しいか

どんなに魅力的か

内面からの輝きが どんな風に映っているか

その変貌ぶりを

そこにいたる勇気を

味わせてもらえるのは


私が

貴女本人では ないから。



貴女に どんな風に伝えても

私の感動は きっと 私だけのもの。



そして。


きっと 私のことも 誰かが そんな風に

見ていてくれた時が

あったかもしれない。



美は 自分の中にあるけれど、

自分の外に 見出す美を 味わう特権もまた

自分の中にだけ ある。



そして それこそが

常に

おたがいさま。


人が 1人ではない理由だ、とすら感じるのだ。



貴女が そして私が

もっとも 意識していない時

もっとも 無防備な時に


その美、 その輝きは 表れる。


それを こうして 貴女の中に

見ることができる、

感じて 味わうことができる、


この、内側の状態こそが

私達の 生きている この場所を

天国 と 呼べる状態。


至福。


それは やはり 私達の 内に あるのだ。


ただ ただ ありがたい。 有り難い。

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