~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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【好奇心という ラベル】

もっと知りたい、わかりたい、という

ピュアな子供の好奇心で前に進む心地よさの経験が、

いつのまにか、【わからない】ことに

注意を向ける癖に取って代わっていることがある。


そうすると、いつのまにか、楽しさ、心地よさは、

苦痛に変わってしまう。


もっと知りたい、わかりたい、は

知らなきゃだめ、わからなきゃだめ、に代わり、

わかった!出来た!と感じないように

常にダメ出しを自分にしてしまう。.

そして、受け取った喜びを味わう間も無く、

次へ、次へ、と借りたてる。


「今ここ」でくつろぐことからどんどん遠ざかる。


そしてギフトだったはずの好奇心というラベルを貼った、

自分へのダメ出し、追いたて、となって、

ある日疲れ果ててしまう。



夕日が沈むまでずっと見ていた時、

アリが巣を作るのを、飽きることなく観察していた時、

雲が流れるのをいつまでも見ていた時、

年上の女性が化粧をする様に見とれていた時、

流れ星を待って夜空を見上げていた時。


好奇心は、「わからない」方へ、わからない方へと

駆り立てるということではない。


時に、真に面白いと思ったことに魅了され、

立ち尽くし、ぽかんと口をただ開けて見入ってしまう。


目の前にあるもの、すでに出会ったもの、

知っているものを慈しみ、味わい、

違う角度から愛でたり、愛してみたりする。


そこにある喜びを完全に味わいつくすことを許す余裕を、

好奇心として感じてみる。


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