~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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【絆】 (2010.12.19の日記より)「昔の方がいいこと書いてたかもなぁ」シリーズw

なぜ今このタイミングで急にこれをアップしておこうと思ったのか不明。
それにこんなことしてる場合じゃないくらい、
今やっておきたいことは他にあるのだけれど
突然やってきた強い衝動に従って、昔昔の、6年前だね、
まだ「ブログ」と呼んでいなかった頃の、
ネット上の私の『日記」、【想い⭐︎交信⭐︎記憶】より転載してみるね。


IMG_3835_convert_20161026123944.jpg 

酒を飲みつつ、ぼーっとTVの画面を見つめながら、
 

ずっと黙っていたオットコ(注・現・オットットw)が 

「くっそー」
と、つぶやく。 

「あ、いやなことがあったんだね」と、私は距離を保ったまま笑う。 

「うん」
とうなずく、その表情で、 

とってもとってもとっても嫌なことがあったのだ、とわかる。 

オットコは、おもむろに
ベランダに出て、天を仰ぐ。


仕事で何かあったのかな。 

女の子にふられちゃったのかな。


何でもいい。

何でもOK。 

私自身も、とてもショックなことがあったところだった。 

私も、立ち上がり、ベランダに行き、 

彼の背中にくっついて言う。 


「私もね、とっても嫌なことがあったんだよ。

ひどいよってことが。」 


それを聞いた彼が
ゆっくりと後ろを向き、 

私たちは 抱きしめあう。 

冬の夜の冷たい空気を お互いの背中で感じている。 


何もそれ以上の言葉はない。 


あまりにもショックなことがあったりすると、
しばらく言葉にできない。 

その時に必要なのは
寄り添うことだけ。


 何でもいい。 

それだけで理解しあえて、 

それ以上の説明はいらないのは、 

この瞬間、この関係性だけ。 


そう言うと、多くの人が
うらやましがるけれど、 

一昼夜にして出来上がるものでも、 

激しい恋愛をしたら出来上がるものでも、 

互いを変えようとして出来上がるものでも、 

片方だけの努力で出来上がるものでも、ない。 


数々のことを潜り抜けて、 

数々の衝突や危機を通り抜けて、 

お互いがお互いを、

対等に、

そして完全に受容して。 



20年たって、ようやくたどりついた、この位置。 


明日はどうなるかわからない。 


でも、たとえ、もしも、明日、 

彼が、誰か新しい女性と暮らすことになったとしても、 


もしも明日、私が誰かと恋に落ちたとしても、 


もしも彼が失業したとしても 


そんなことは トータルに見れば人生の一部分のことであり、 

二人の間柄には、もはや大きな傷は作らないだろう。 


たとえ関係性の形が変わったとしても。 


この絆は 

もう変わらない。 


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