~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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『ギフト』

セッションにいらして下さる方達の中には、
いわゆる「気疲れ」していらっしゃる方が当然多い。

文字通り、「気 疲れ」しているのだ。


入っていらっしゃるとすぐにわかる。

セッションを受けに来たのに、セラピストのことを
すごく「気遣って」下さったり、
ごくごく自然に、色々なことに気を配ってしまうのだ。


自分の話をしに来たのに、
「お時間大丈夫ですか」とか、
お茶を入れて持ってくると、そこに置けるように
話の途中でも、場を整えようとしたり、
ヒーリングベッドの後片付けやら、
細々とした瞬間瞬間に、
別にそうしようと思っていなくて、自然に動いてしまっている人…

あぁ、疲れていらっしゃるだろうなぁ、と思う。


なぜ、どうして、そうなったのか、は人それぞれだろうし、
そこにはいわゆる育った環境とか、持って生まれた性格とかも
あるだろう。
視点は色々成立するし、分析なら色々なことが可能だ。

たいていそういう人のカバンは大きいし、
たいていそういう人は肉付きがいい。
脂肪で自分を保護している。

これを見て、私を知っている人は、それって私自身のことでは?と
思っただろう。

そう。そうなのだ。


だからこそ、同じタイプの人達のことがよく見える。

でも、痛みを察することができるということと、
その人の痛みを理解するということは微妙に違う。

また、前から何度か書いているように、
痛みがある場所には、ギフトがある。


ただ、その度合い、ボリュームの調節が
時々必要なだけで、それをすることでバランスを取り戻せれば、
それが最大の、その人の「良さ」であり「長所」であり、
「才能=ギフト」であり、世の中への「贈物=ギフト」であることがわかる。


「ギフト」という言葉は、スピリチュアル英語の中でも
私が最も好きな言葉の一つ。


ギフトには様々な意味があるが、その各々の意味を一つの面と捉えて、
一つの多面体として感じてみて欲しい。

ギフトとは、「才能」のことであり、「贈物」である。

「贈物」とは、天や宇宙や、あるいは神からの贈物、
それら「からの」贈物、つまり、ギフト from○○であると同時に、
ギフト to ○○ でもあるのだ。

それを才能というのだ。

天からの自分への贈物は、それを表現したり、出したりすることによって、
今度は、他の人への、世の中への贈物となるのだ。



気疲れしてしまっている人…
周囲に、お客さんに、上司に、近所に、目の前にいる誰に対しても、
どんな状況においても、自然に相手のことや状況を思いやり
動いてしまう人…
気づくと、それでへとへとになっている人…

自分がしっかりしなくては、と、
人を責める前に自分を叱咤激励し、
人に誠実にあろうとするあまりに
自分の欲求や願望は後回しにして、
自分が我慢すればすむことだから、と頑張ってきた人…


それは、ある日、限界を超えて、
ありとあらゆる信号が身体や心から発せられる。

そこには、痛みがあり、
そして、ギフトがある…


まずは、シフトをしてみよう。

人に使ってきた【気】を、今度は少しだけ自分自身に向けるのだ。

誰よりも、何よりも優先して自分自身を【気遣って】みることに
挑戦するのだ。

自分の欲求、願望を一番聞いてあげられる自分になってみるのだ。

よく、セラピーやヒーリングでは、まるで気遣いのできる人イコール
自分らしく生きていない人であるかのような、
あからさまに、それを変えなくちゃいけないような
言い方をセラピストがする場合がある。

私はそうは思わない。それができるということは、しかも、そこに
自虐的ではない心からの喜びを見つけることができたなら、
それは単純に、度合いの問題であって、
その人の素晴らしいギフトだということなのだから。

だから、いつも、そういうタイプの人には言う。

心配しなくてもいいんだよ。ずっとそうするわけではない。
自分を無理に変える必要はないんだよ。

貴方が、人に優しくありたいのがおかしいわけじゃない。
貴方が、人のことを気遣ってあげられるのが悪いことなのではない。

ただ、我慢をしている必要はないのだから、
自分の声を聞いてあげる時間を少しだけ持ってみようよ。
セラピーに来ている間だけでもいいんだよ。

そういう時間、あるいは期間をちょっと持つだけだから、
ほんのちょっとから、まず始めてみようよ。

人にそんなに細やかに気遣いできるなら、
きっと自分へもできるはず。

そして自分への気遣いができるなら、今まで以上に人のことも
わかるようになり、今まで以上の気遣いを、
今まで以上に楽にできるはず。

だって、そういう人は、本来、そうすること、そうある自分が好きなのだもの。


少し楽になれたら、きっとまた、本来の自分として、
本来の自分の自然なギフトとして、
「気疲れ」ではなく「気づかれ」た、「築かれた」自分として、
意識的に、力も入らず神経も使わず、楽に、人を思いやったり
理解してあげたり、調和を産み出すために「在る」ことが
できるようになるよ。

その時には、そのギフトは、自分への贈物ではなくて、
世界への自分からの贈物になっているよ。

貴方は、それくらい、大きな人…

「スピリチュアルな道」と貴方は思っているけれど、
私には、「ヒーラー」としての貴方の存在がすでに見える。

存在しているだけで、その場が、他の人にとって
いやすい場所になってしまうような、そんな人になる貴方が。

だからこそ、いにくい場所にいる苦しみとはどんなものかを
知るために、今、通っている道を通っているのだ。
その貴方が、いつかきっと、自分が公園に行くのではなく、
自分のいる場所がまるで公園のような
安らぎの場所に「なって」しまう、そんな日が来るようにさえ思える。


歩き出した貴方の選択に敬意を込めて…ナマステ。


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2 Comments

通りすがりのぐ~ちゃんです。 says..."ギフトという単語の…"
スピリチュアルな意味は?検索して、こちらに辿り着きました。

タロットリーダーをしている知り合いに、言われたことを思い出しました。

そんなに気を使って、しんどくない?と…。

え?と驚きました。私は全然しんどいことをしているつもりは無く、気を使うことは私の職業柄、普通の、普段からの当たり前のことだったので、特に気を使っているつもりは無く…

いや、全然特別な気を使ってることはないよ。それを言うなら、よく気がつくね~って言うて^ - ^と伝えました。

返ってきた言葉は

「あそこは、気を使う必要の無いところだよ。」

こういうこと言う人が、タロットリーダー。

タロットは占いというより、ある意味、カウンセラーさんでもあるのでは?と思っていたので、私は、こういう方に観て頂くのはやめておこう…と思いました。

もう何年も前のことですが
記事を拝見して、思い出しました。

機から見て、しんどいように見えても
本人が楽しいと思い、楽に動いていて、好きにしているなら、小さな親切大きなお世話。

と、言うか…今にして思えば…

彼女が、何かやっかみでも感じてての発言だったのかなぁ?と思えたりします。

カウンセラー、ヒーラーさんの所に癒されに来た人になら、何か求めてお越しになっているのでしょうから、何かアドバイスなり、返して差し上げるのも必要かと思われますが、聞いてもいない者に、何を言う~と思います。

こちらに八つ当たりして、すみません。

忘れてたんですが、記事を拝見して、
本人に言えなかったことが、ふつふつと湧いてきてしまいまして、失礼しました。

私はしんどくなくても、私の気の使い方が、周りをしんどくさせるやり方だったのかもしれません。

気づかれ無い自然な気配りでは無かったのかもしれません。

素直に反省します。

ありがとうございました^ - ^

2012.10.27 03:45 | URL | #- [edit]
Amrita Eiren says..."Re: ギフトという単語の…"
通りすがりのぐ~ちゃんさん、記事を読んで下さって、
コメント下さって、ありがとうございました。

ふつふつとその時言えなかった想いが湧いてきたのなら、
きっと、何であれ未消化な感情があったのですね。

何が正しい、とかこうあるべき、とかはないと思うので、
その時感じたことも、今思っていらっしゃることも、
すべて意味のあるタイミングで起きたことなのでしょうね。

私も、いまだに、誰かに言われたことで、
えー!と反発を感じたり、その人を逆ジャッジ(笑)したくなったりしますが、
そういう時は、少し落ち着いてから、なぜそんなに感情が動いたのか、
自分のその更に奥底にあるものを見つめて、ただ感じてみたりします。

「1%ルール」っていうのがあって、もし、相手の言っていることが
間違っていたとしても、少なくとも1%だけは自分が何らかの理由で
聞くべきことを、聞くべきタイミングで聞いている、というものですが、
それについて、すべて納得できなくても、認めようとしています。

ぐーちゃんさんは、ご自分で、楽しくてやっている、と
おっしゃっているのですから、きっと素敵なギフトなのは
間違いないのでしょうね(^_^)
今回、メッセージの最後に書いて下さっているような視点も含めて
どうかご自身の状態にも気遣ってあげることを一緒になさって、
そのギフトが更に素晴らしい贈り物として、
必要とされている方達に届きますように。
2012.11.04 09:05 | URL | #- [edit]

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