~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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惑星・仏像・不思議な香り

以前、私から見た「スピリチュアル」な人、「ヒーラー」的な人、
というのをここに書いたら、具体的にどういう違いなのか
教えてほしいという質問を何人かから頂いた。

色んな言い方ができるが、端的に言うと、
スピリチュアルな人とは、スピリチュアルな探求そのものを楽しんだり
目的として生きること自体が使命のように感じられる人、
自己探求そのものが生きる目的のような人。

ヒーラー的な人とは、スピリチュアルな勉強や成長を通して
人を癒したい、あるいはその逆で、人を癒すことを通じて
スピリチュアルな成長をしていく…そんな感じだろうか。

「人を癒す」という言葉は、「人を救う」という言葉と同じくらい
私にとっては、要注意というか、個人的にはあまり使わないように
している言葉ではある。

単純に、人を一方的に癒すとか一方的に救う、などという役割が
あるとは思っていないからであり、
ヒーラーになる人とは、実はそのことによって自分が癒されたい人
だったりするというのをしっかりと自覚している方が良いと思うし、
人を救うような役割を持っている人も、
そのことによって自分が救われている、という意識を
忘れないようにしないと、両方とも多分に「不遜」なエネルギーの
人になりがちだからだ。

いずれにしても、究極的にはスピリチュアルもヒーリングも
同じことなのだが、あえて、この道にやってくる背景や、
「タイプ」的な特徴として挙げてみているだけである。


ま、とにかく。

ヒーラー的な人、ヒーリングの道を歩く人は、
まずは自分の痛みや傷を癒さなくては…と感じる経験が多々待っている。
逆に言うと、癒すべき痛みや傷がたくさんあるということは、
それを癒すことによって、人に癒しを与えられるということに
繋がっているのだ。
ヒーラーになろうがなるまいが。


そして、今回は、そのコンビネーションとも言うべき、
「スピリチュアル」な道そのものが、ヒーリング(自分の癒し)に
繋がっていた、とでも言うべき印象を受けた人だった。


そういう方は、「スピリチュアル」なものに肯定的に触れていたり、
しっかりと自分の世界として確立していない限り、
何をしてもどこにいても、
なんとなく孤独感がいつもあり、自分が属す場所がどこにもないような
気がいつもしていたり、
人の中に溶け込めない、時にはいじめにあったり、排他的な目に遭う経験をしたり、
自分には愛がないのではないか、という想いに苛まれたりしている。


自分が何をしている時に、もっとも心から楽しめたか、
本当は自分が焦がれているものは何だったのか、
ずっとずっと前に忘れてきた、置いてきた、あるいはどこかに
封印してしまったような強い想いや感覚があるのに、
社会や「人間的」なモラルや常識やルールに合わせようとして、
それをすっかり使うべきでない感覚としてしまっていたりするのだ。


今回初めていらして下さった、この方の場合、
エネルギーワークをする前のカウンセリングの段階で、
そのような辛かった体験をたくさん話して下さった時には
当然のことながら、とてもとてもしんどそうで、身体もエネルギー体も
とてもどんよりと重そうで、哀しい涙が止まらないといった感じだったのに
妖精や天使や光の世界や手当て療法の話になると、
一変して、顔中が輝き出し、明るく優しいキラキラした表情になり
エネルギーも軽くなっている。

「そんな話ができる場所がなかった」そう言いながら、
セッションルームの中に飾ってある妖精や天使の置き物を
キラキラした目で嬉しそうに見ていらっしゃるのを見て、
ああ、どんなにこの方はそういう居場所を求めていらしたのだろう、と
感じる。

ヒーリングベッドに横になってもらい、エネルギーヒーリングがスタートすると、
とても不思議な想いがどこかから湧いてきたとおっしゃって
さっきとはまったく違う涙が溢れ出す。

ヒーリングエネルギーは、それの受け留め方は個人の自由だが、
基本的には、ヒーラーが「宇宙」や「ハイヤーセルフ」と繋がった状態になり、
自然に流れるエネルギーを流すことによって、
受けている人のエネルギーの滞りが流れるように促していく。

その過程で、その人その人によって違う変化や流れや解放が
起きてくるので、何かのビジョンを見たり、光を見たり、
ハイヤーセルフからのメッセージをいきなり受け取ったり、
前世(過去生)を見たり、インナーチャイルドに出会ったり、
身体の中からの記憶や声が出てきたり、
様々なことが起きるのだ。
というより、起きることを許すのだ。

それを可能にし、前に進め、ついていくようにしながら導いていくのが
私のエネルギーヒーリングのプロセスになる。


今回の方が見たもの…それは限りない人間の可能性や
その方がまだ読んでいない文献に記述のたくさんある、ある世界の人達にとっては
よく知られた場所(惑星)だった。

宇宙のどこか、それもどこかの星に旅をする、というのも
エネルギーヒーリングではよくあることだ。

繰り返しになるが、それが本当のことかどうかとか、
それが心理学的に何かの象徴かどうか、とか言うことは、
エネルギーヒーリング的にはあまり意味を持たない。

すべてが「その人にとっての」「真実」であり、すべては
「リアルな体験」であり、そこには必ずメッセージやギフト、
そして、ひれ伏して受け取りたいほどの完璧な宇宙の流れがあるのだ。


そして、いくつかの「星」は、共通の特徴を持って語られることも事実だ。

私は、その方の描写を聞きながら、
よく知っている場所(星)をすぐに思い浮かべた。

なるほど…

もう何度、こういう経験をしたのだろう…

そのたびに、私の方が畏敬の念を抱き、
そのたびに私の方が貴重な体験を一緒にさせて頂いている気持ちになるし、
そういう展開にも、まったく自然に、まったく完全性を見ながら
普通に対処できるヒーリングをしていて(させて頂けて)
本当によかった、ありがたい、と思う瞬間だ。


そして、いつもそうなのだが、このようなはっきりとした、
宇宙に関連するビジョンが来た場合、その後に、またさらに
はっきりとした地球に関するビジョンやハイヤーセルフの登場に
繋がっている。

今回の方は、『金色の仏像のような』ハイヤーセルフだった…

そして、まれに経験することだが、
そのちょっと前から、とてもいい香りが部屋に漂っていた。
高次の存在が現れる時にそのようなことがよくある。

その前にカウンセリングの時に、いい香りが突然したりすることは
ないですか?と聞いていたのもここに繋がっていたのかもしれない。


とても辛い経験が続き、耐えられないほどの孤独や愛のない辛さを
味わって、もうここから脱しなくては、と、ある意味「死んだような」状態が
続いていた彼女に、
その『仏像』ハイヤーセルフは、彼女がここにしに来たことは、
「生きること」だ、と明確に伝えた。
様々な人間の感情を感じること、そして、生きることだ、と…。

そして、同時に、私のところには、
「愛がない」という体験を人からも自分自身の中でもたくさんしてきた
彼女の真の使命は
「愛を伝えること、愛を与えることだ」、というメッセージが降りてきた。

だからこそそのような体験をしてきたのだ、と。
本来の、魂が知っている愛のある状態に戻って、
喜びと共に生きることが愛を伝えることになるのだ、と。


ここで「輪」が完結したように感じた。


スピリチュアルな世界が、その人自身の癒しになり、
癒されるという体験を知ったその人は
それを伝えることができるようになるのだ、と…

「超能力でひとつ自分が選べるとしたら、人を癒す手がほしい」

そんなことを、あんなにたくさんの辛い体験の話の後、
笑顔と共に、さらっと言える人の真実の姿に、愛がないわけがない。

この方もまた、この日を境に、大きく扉が開け放たれた感じがする。


魂の真の姿を知った喜びと共に生きるために。


合掌。


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