~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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声に出して読む手紙…

「手紙を読み上げる」という行為は、
近年、テレビの演出でもよく使われるようになり
見ていて、なんとなくちょっと「鼻につく」とか
「しらじらしい・わざとらしい」「嘘っぽい」「照れくさい」など
色々な「抵抗」反応もあるだろう。

でも、私の行なうインナーチャイルドセラピーの中では、
この「手紙を読む」、それもただ読むのでなく
「声に出して読む」行為がとても大事な「儀式」であり、
セラピーである。


勿論、何も強制的に行なうことはないので、
本人がやりたくない場合に無理に行なうものではない。

実際、過去には、これに関してものすごい抵抗を示した人が
少なくなかった。


どんな手紙を書くのか、その内容については
実際セッションを受けて頂けばわかるとして、
その相手とは、インナーチャイルドであったり、
自分の親であったり、インナーアダルトであったり、
ハイヤーセルフであったり様々である。
セッション回数にもよるが、大体、手紙を書くのは一度ではないし
その相手も一人ではない。

一番最初に行なうのは、大人の自分からインナーチャイルドにあてた手紙だ。

これは一応、例文もあったりサンプルも読んだりするのだけど、
本人が書きたいように、好きな便箋や封筒を使って、
子供にわかってもらえるように工夫して書く。

書くのに抵抗があっても、いったん受け入れて書くという決意をすると
大体の人が、するすると書けてしまうことに驚く。

書いている間に感情がこみ上げる人も多いが、
それほど激しいものではないという人も多い。

ところが、これを「声に出して読み上げる」段階となると全然違うのだ。


私のセラピーでは、なぜ声に出して読むのかという説明はするが、
その読み方については、セラピストの目の前ででもいいし、
セラピストが部屋から出ていって、チャイルドと【二人】きりで
過ごしてもらったり自由に選択してもらうのだが、
今まで、「二人きり」を選んだ人はいない。

私が目の前にいる方が「フォーマル」な感じになるのか、
よし、読むぞ、という気合が入るのか、
とにかく、さら~~っと読めちゃった人はこれまでいない。

グループでやっている時も、個人セッションの場合も同じだ。

今回の方も、最初は手紙を書くこと自体に少し抵抗や躊躇も
あったようなのに、いざ書き出すと意外に「書けて」しまったそうだ。

だが、「読み上げる」段になると、
なかなか始められない。


じっと文面を見たまま、第一声が出ない。


「たかが手紙を読む」だけのはずが、
その瞬間になって、急に色々なものがこみ上げる。
それは感情だけでなく、抵抗やさまざまな「考え」など
さまざまな葛藤だったりする。

意を決したように息を吸い込んで読み始める彼女。


大事に、それでいてすらすらと、途中まではスムーズに。


でも途中でやはりこみ上げる。声がふるえる。

感情が出てくる。


インナーチャイルドの?アダルトの?なぜ?

今は考えなくてもいいから、そのまま止めないで…
泣くのも、読み上げるのも、両方とも「出す」行為。
すなわち、解放であり発信であり、自己表現の機会。

止めないで。止めないで…

そう心で願いながら、私の耳は、文の内容やそこに綴られた事実関係以上に、
読んでいる人のエネルギー状態へと集中する。

そして、読んでいる人の感情の波が湧き上がる時には、
内容と関係なく、私自身の感情とはまたちょっと違う種類の
涙が流れ出す。

私はハートチャクラが発達したタイプのヒーラーなので、
大抵、クライアントさんが泣きだす直前にセンサーが働き
ハートが開きエネルギーがあふれ出し、それと共に私も涙が流れ出すのだ。

手紙を読むという行為はとてつもなくパワフルだ。

そこに書かれた言葉というよりも、その言葉に載せられる想いが、
深いところから勝手に、ほとんど無意識に、感情と共に
声にのっかってしまうのだ。


それでも人間は自動的に泣くのを止めるという反応をよくするので、
まだ感情が出きっていない時は、声をはりあげて出して
感情をエネルギーとして解放するというワークを行なったりする。


伝えられない想い、伝えられなかった想い、
それが何なのか自分でもわかっていない場合ですら、
「手紙」に書いてみるといい。
そして、書くという行為の後は、必ず、声に出して読み上げるといい。

そこに、その手紙を宛てた相手がいなくても、だ。

聞く人が必要ならば、いつでも私が聞くからね…。

決して投函することのない手紙も、人には聞かせられない、
ましてや相手には聞かせられないと想っている内容でも、
(勿論、実際に出せる手紙なら一番いいだろうけれど)
読み上げることで、出せなかった感情が出てきて、
エネルギーの解放になったり、実際の相手に、
目に見えない伝わり方をして、びっくりすることも多いから。

セレモニアル(儀式的)にすればするほど、
その効果は絶大だから。

やってみてほしい。

そう書いている私もまた、久しぶりに書いてみようかな…



そうそう。「神との対話」読者の人達にはおなじみかもしれないが、
手紙の相手は、「神様」でもいいのだ…その後面白いことが起きるよ、きっと。


たかが手紙。されど手紙。
たかが言葉。されど言葉。

気持ちを伝えるのに、言葉は必ずしも必要ではないけれど、
言葉以上の気持ちが、言葉によって伝わることが多いのだ。


今回、手紙ワーク後のエネルギーワークで、
更に出てきた怒りの感情を解放する表現をして、
セッションが終わった後、起き上がった貴女は

「あ~終わった~~~」と言って、また違う意味の涙を流していたね。

変な意味ではなくいい「頑張り」をしてやり通したね。
本当によくここまで来れたね。
貴女が、勇気をふるって自分と向き合っている間、
ずっとそばにいてエネルギーを送っていたよ。応援していたよ。
そして他にも貴女をサポートする存在達が
貴女のそばにいたよ、一人ではなかったんだよ。

これで、自分のインナーチャイルドに、自分が「親」だと
名乗りあげることができたね。

【声】に出す…これは、今後、貴女にとって、
他にも色々な意味を持ってきそうだから、
何よりも、今回のワークの効果は大きかったと思う。

貴女の魂はきっと知っている。
【声】に出すということの、貴女個人にとっての素敵な意味を…


ぐったりとするくらい出し切ったようだから、どうかゆっくり休んでね。


今回、エンジェルからのメッセージでは、
【恋愛】の方は「小休止」と出たね(笑)
ここを通ってから、もう少しだよ、きっと…


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