~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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着地点を探して…

何が 貴女を 駆り立てているのだろう。

現実に次々と起こる「災難」(のように見えるもの)を処理しながら、
自身と向き合う姿勢を崩さず、歩み続けようとする貴女。


貴女の中に 見え隠れする、

「すべてを知っている」叡智と慈愛に溢れる女神と

「すべてを知っている」、賢くて優しくて、自然に人をなごませようとする幼子と

「すべてを知る」ことを拒絶する、傷と痛みの重さと涙を隠して顔をしかめ、
自分の思うがままに生きたいと願う、強くて弱い少女と、

「すべてを知っている」ことを知らないふりをしようとして、
自分の弱みや犠牲になった部分や裏切られた傷跡を指差し、
「なぜ私がこんな目に遭うの」と嘆き悲しむ大人と、

「すべてを知っている」ように見える周囲の大人や権威に
身も心も委ねてしまおうとする、危うい、足のおぼつかない子供と…


それら、多くの部分のはざまで、
もがき、苦しむ、貴女…


天使の歌声を聞き、女神の微笑みを見て、降り注ぐ光に包まれたことのある
貴女の、その苦しみは、

ちょうど、天界で至福の境地を味わって、

「さあ、生きよう。さあ、これを他の人にも分かち合おう」と
意を決して、再び地上に舞い降りてきたら、

そこは、決して着地することができない、底なしのぬかるみだった…

といった面持ちであろう。


貴女は、再び、あの天界の羽衣の優しさややわらかさに恋焦がれ、
大空へ舞い上がってはみるものの

自分の選択した居場所が地上であることをそのたびに思い出し、

なんとか着地しよう、なんとか、二本の足でしっかりと大地を踏んで、
地上に楽園を築く手伝いをしようと、
使命感に燃え、人生という生に恋に落ち、何度も何度も
足を踏み出そうとする。


その姿は あまりにも美しく あまりにもけなげで、愛しい…。


ああ、どうか、私で役に立つことがあるのなら、一緒に
土を耕し、足元を固めて、貴女の歩く道を開く手伝いをさせて下さい。

貴女の中の女神を 見失わないまま、ひれ伏す気持ちで、
私は、貴女の中の小さな子供の手と、大人の貴女の手を見守る…

すべての瞬間に、常に、最善が創造されていることを
一瞬たりとも疑わず、

私は、貴女の魂の声に ひたすら 耳を 傾ける…


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