~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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ロマンスの行方

どのヒーリングコースでもそうなのだけど、
自己と向き合うという性質の強いインナーチャイルドセラピーでは
特に、受けている途中で、驚くような出来事のシンクロが
起きることが少なくない。

受けている人達が、
「これって、セラピーを受けてるから起きてるのでしょうか」と
聞いてくることもよくある。

それは、イエスでもありノーでもあるのだろうけれど、
一番大事なことは、「起きている」という感覚ではなく、
起こしている」という気づきにいたるためのプロセスである、ということだ。

そんな偶然絶対にありえない!!というシンクロも
当然のように起きて来るので、その出来事そのものよりも、
それについての自分の反応を観察し、出来事を好むのか好まないのか、
好まないなら、自分のどういう部分がそれを引き寄せ、創造したのか、
そして、これから、自分のどういう部分を変化させて、
それを変えていくのか、という能動的な変容を起こしていくことに
繋げていくのが大事なのだ。

「起きている」出来事に振り回され、自分は無力だ、誰かなんとか
してほしい、という「子供(依存)」の意識状態から脱却し、
自分の人生における「被害者/犠牲者」であることを辞めて、
自分が望む変化を起こしていく、人生を楽しめる人間になる。

…少なくとも、それをめざして生きているのだ、という意識になる。

これがインナーチャイルドワークの最大の贈り物だ。

そういう意味では、「セラピー中」に起きていることすべてに
そのような意味をあえて感じ取ることであり、セラピーと現実は
かけ離れた世界で起きていることのように感じない、
すなわち、これは、ちゃんと、地に足をつけて歩んでいくために
行なっているものなのだ、という気づきになっていけば
もっとも有効なセラピー活用であり、現実への実践になっていく。

とは言いつつも、こればかりは、受けてみなければ、
何を言っているのか、実感はないかもしれない。


とにかく、インナーチャイルドセラピーを受けている皆さんは、
少なくとも継続期間中は、ずっと「私はインチャイ中です」という
看板を下げている自分になっていることを是非、忘れないように
してほしいな、と思う。でなきゃ、もったいない。

そして、せっかく、「現実の経験」という、何よりの「啓示」や
気づきのためのきっかけをもらっているのだから、充分に生かし、
気づき、乗り越え、より一層の自分の解放プロセスを進めてほしいなと
願ってやまない。

私が行なうインナーチャイルドワークで、個人セッションを大事にしているのは、
そのような、自分の個人的現実とのリンクを、あえて、逃げずに、
しっかりと行なってほしいという、願いからだ。
そして私も逃げずに、その人を応援し続ける。

渦中にいる時には、まったく無関係に起きていることのように
感じるようでいて、しっかりと自分の課題や答えを見せてもらっているのだから。


それにしても、インナーチャイルドの創造性や無邪気さは、
しばしば、セクシュアリティやロマンスという課題やギフトを
連れてくるから大変に興味深い。

「興味深い」なんて、渦中の人は言ってられないくらい、
振り回されてしまうことも多いのだけれど…

まるで仕組まれているかのように現れる絶妙なキャスティング…

まるで仕組まれているかのように起こる絶妙なタイミング…

そして、まるで仕組まれているかのようにやってくる、
出会い、あるいは別れ… あるいは真実の発覚…


仕組まれている?仕組んでいる?誰が?誰と誰の共同創造なの?


そのすべてを、自分が、それも自分が意識していない自分、
【チャイルド=子供】の部分が選んでいる、という視点であえて
見てみることによって、現実を変えるヒントが見つかるのだ。

そこには、受け取るべき贈り物と、手放すべき古い思い込みの両方が
必ずあるから。


そのことにはっきりと行き着くには…これまたある種のタイミングが
必然となる。


ふって湧いたかのように訪れたロマンスに、多少の不安や戸惑いを
感じながらも、目を輝かせ、溢れるばかりの喜びと共に、
しっとりと美しく微笑むその人を見つめながら、
間もなく終了するインナーチャイルドセラピーでは、
この出来事をどのように位置づけ、展開していくことになるのだろうか、と、
彼女と一緒に心から嬉しく酔い、宇宙の流れのタイミングに
何か不思議な安心感とワクワク感を見出しながらも、
「これから色々あるだろうから」と、何度も何度も、お互いに口にしているのも不思議である。

その後、実際に驚くような展開に結びついていくことになろうとは…。

やはりセラピーは、『プログラム』ではなく『プロセス』を信頼する、
というところに尽きる…

それにしても、インナーチャイルドワークを継続している皆さん、すごいです。
本当に、本当に、敬意をこめて、ナマステ…(^人^)



追記: 参考までに、ビジョン心理学のチャック・スペザーノ博士の
「ラブパック・セラピーカード」より、「ロマンス」の頁から
一部、抜粋させて頂きます。その定義を見て、驚くかもしれません。
自分のセラピーのプロセスと結び付けられればなかなか深い体験になりますよね。



『 ロマンスとは、自分の抱く想念を誰かに受け留めてもらった時に
芽生える感情です。私達の意識は、心が求めている人の姿を描き上げています。
ロマンスは、それまではフタをしていた情熱と親愛の情をあふれ出させ、
心躍るイメージの世界を紡いでゆくのです。』


(チャック・スペザーノ博士著 ラブパック・セラピーカード VOICE刊より)


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