~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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自己の【ストレッチ】

ヒーリングというのは、はじめに、「こうあるべき」という姿があって、
それをめざしているのではない。
でもいつのまにか、そう思い込んでしまっている場合が多いように思う。

受ける側だけではなく、ヒーリングする側も。

「変化」「変容」とは、どういう方向に行けば「良し」とか「正しい」
というものではなく、
今までの自分とは違う、あるいは、らしからぬ、
極端にいえば、逆のことができたり逆の状態になれたり、
あるいは、少なくも、今までとは違う可能性に一歩踏み出す、という、
「許可」を自分に与えた時に、始まるものだ。

それはあくまで「始まる」のであって、「終わり」はない。
感覚的には、常に「始まり」なのだ。

そうして、宇宙でたった一つの不変のものが「変化」であるということに
慣れ親しみ、楽しみ、慈しみ、愛するプロセスが始まるのだ。

その理解に達した時、自然に人は、「今は」こういう状態だ、と言うのが口癖になる。

「今は」落ち着いています。
「今は」リラックスしています。
「今は」少し動揺しています。
「今は」許せない、という怒りがあります。
「今は」悩んでいます。

この「今は」を、あえて強調して自分に言い聞かせるようにする。

「今は」、そうなのであって、その「今」を受け入れれば
次の瞬間には、必ずや「変化」が来ることがわかっており、
そこには良いも悪いも、正しいも間違っているもない。


宇宙でたった一つの不変のものは「変化」。

宇宙でたった一つの実在する時間は「今」。



変化し続ける自己を受け入れるために、
今までの自分とは違う自分になってみることを許すために、
ほんの少し、勇気を出して、「快適領域」「安全区域」から一歩踏み出すのだ。

無理のない範囲でその自己の「ストレッチ」ができた時、
それは、ちょうどヨガのエクササイズのように
練習を少しずつしていくことによって、身体と同じように、
さらに心は柔軟になり、広がるようになる。

そうすると、心が快適、安全と感じる、つまり、楽な自分でいられる
「領域」は広くなっていく。

広がった自己、拡大した自己には、
「判断」や「裁き」や「後ろ向き」の感覚が以前よりも少なくなっている。

今まで我慢し続けてきた人は、ちょっと我慢をやめてみると良い。
自由にしている人への判断や批判が減っていく。

今まで好き勝手に、奔放に自由にし続けてきた人は、
少し我慢・忍耐・受容の気持ちを試してみると良い。
自分を律することをしている人をバカにするような気持ちは
減っていく。

そう。心のストレッチは、自分を解放するだけでなく
自分を、相手を、人を、「許す」ことに繋がり、
いつしか、お互いをお互いのまま、そのまんまで受容し合う世界の
基盤となっていくのだ。



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