~ 天空の抱擁 ~ Celestial Embrace

人は誰でも心のあるがままで天に抱擁されている…
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「心のエステ」の意味

いつもここに書くインナーチャイルドセラピーは
最近、受けたいとおっしゃる方がとても多く、
ほとんど「使命感」と同じくらい単純に
このセラピーが大好きな私にとっては、本当に喜びとなっている。

前にも書いたが、インナーチャイルドワーク自体に
「終わり」も「卒業」もないし、ましてや
ヒーリングというものに「終わり」はないと私は考えている。

実際、継続コースを「終了」した人の多くが、
「完了」とか「成し遂げた」という感慨とは別に、
「新たな何かが始まった」とか「人生の新しい時期がスタートした」とか
何かの出発点に立ったような気持ちになっていると思う。

そして、それは人生そのもののことでもあるだろうけれど、
要は自分の内面の探求は続く、ということなのだ。

「人を信じられるようになりたい」「なぜ自分はこのような目に遭い続けるのか」といった
疑問を抱き、自分のパターンを変えなければ、と決意して
インナーチャイルドセラピーを受けたある人は、継続数回ののち、
私のセラピーでやるワークを通して、独特の「共依存」の意味を心から理解できた時、
これこそがやりたかった、知りたかったことだ、と感動して終わった。

もしも、これを一番最初の回にやっていても、恐らく彼女には
ぴんと来なかったことだと思う。
私にも経験があるが、継続して一つのテーマでセラピーを受けてきて、
最後の段階で、「これを最初に教わってれば!」とか、
「なんでこれをもっと早く教えてくれなかったの?」と思った時があるのだが、
伝える側は、ほぼ確実に、その重要なことを最初にちゃんとカバーしているのだが
受けて側が覚えていないか、響かないか、で、まったく記憶にないのだ。
勿論、顕在意識で、の話だ。

逆に言えば、それが言えるようになったということは、
すごい変化が起きたということなのだ。

真の変化が起きる時は、本人は当然のことを自然に行なっているだけの
意識であることが多いので、それほど大きなこととは感じていなかったりするのだ。

自分の根底に、自分の外側のものや人に自分自身の幸せや気持ちを
決めさせてしまっている、いわば決定権やパワーを他にあげてしまっている状態では
自分を信じるという感覚は生まれない。

人(もの)に頼るということ、その人(もの)に決めてもらう、ということは、
自分のパワーをゆだねてしまう、力をあげてしまうということであり、
それは同時に、自分の責任をも放棄することを意味する。

決めてもらうのではなく、自分が「選択」するのだ。

それは人だけではなく、お守りでも石でもサプリでも携帯でもラッキーアイテムでも
お金でもセラピーでも宗教でも政治でも教育でも一緒だ。

それを自分のものだと高らかに宣言し、誇りと喜びを持って再び手にするプロセス、
自分の人生は自分が変えるということ、内面にいる未発達な部分に対する責任を
宣言するプロセスこそが、インナーチャイルドワークのみならず、
ありとあらゆるヒーリングやセラピーが存在する真の意味だと思う。

そしてそれは、別に、高いお金を払って「やらなくてはいけない」というものではない。

ただ、自分を喜ばせる手段の一つ、感情の波のふりこの振れが大きくなりすぎて沈静化したいな、
と感じる時や、バランスを取り戻したいなと感じる時、できることの一つに
ヒーリングやセラピーがある、という自然な位置づけができるように
なったら素敵だなと思うのだ。

身体のメンテナンスに関しては、ここ数年、段々
そういう傾向が定着してきた感がある。

数々のスパやマッサージ、トリートメントのたぐいが
これだけ多く存在し、しかも、昔だったら、その金額があったら
洋服の一枚でも買うだろうという、それなりの値段である。

だが、そこにこそ、定期的に自分を「ケアする」という意味があるのだ。

そしてそのために自分が「投資」する人達が増えているというのは
いかに自分の状態を自分で維持することへの関心が高くなったかを示していると思う。
勿論、流行とか、依存症とか他の要素はちょっと置いておいて。

そこには、単に、身体が気持ちいいだけではなく、
また、病気にならないために、とか、ましてや治療などの意図でもなく、
何か、心身を喜ばせる要素、受ける場所や空間の演出、
アロマ効果などに加えて、「女王様気分」と言った、自分が
「大事にされている」感覚があるのだ。
それはすなわち、自分がその体験を選んでいるのだから、
自分が自分を大事にする行為である。
決して、それは依存の意識ではない。選択である。

エネルギーヒーリングやスピリチュアルなセラピーも、
それと同じような位置づけになったら素晴らしいと思う。


自分の心身のメンテナンスとしての心の側からのアプローチ。
上記の身体のケアとまったく同じく、
病気にならないためでもなく、治療目的でもなく、
そこに存在するのは、自分が自分を大事にする、自分が自分の内面を
「綺麗にする」ための選択だという意識であり、
それを自分だけの自己満足にならないよう、まるで鏡のように映し出してくれる、
客観的に見る手伝いをしてくれるのがセラピストだ。

アメリカでは、自分のお抱えのセラピスト、ドクター、弁護士がいると
いうことが人間としてとても重要だと認識しているビジネスマンが多いと聞くが
段々日本もそんな風になってきたのかもしれない。

心のメンテナンスの時代だ。


何があっても、どんなことがあろうとも、誰が、何が、あなたを否定しようとも、
あなたのことを、あなたの美しさを、あなたの中の素晴らしさ、神性と繋がっている偉大さ、を
信じている人間が最低でも一人いるとしたら…

いや、「信じている」のではなく、「知っている」人間が一人いるのだとしたら…

それを 他の人に探し求めるの必要はなく、自分自身がそうなのだ、とわかっている状態に
いられる素晴らしさ。


何があっても、「私だけは自分という人間を否定しない、見捨てない、あきらめない」と
自分が自分に言ってあげられるとしたら…

その時、ようやく、私達は、ずっと探し求めてきた「自己の外側」と
真実の愛で繋がることができるのだろう。

そして、それはインナーチャイルドセラピーやら、スピリチュアルやら、
エネルギーワークやら、ヒーリングを通してしかできないことではない。
方法はたくさんある。自分に合った方法、その時その時、自分に一番適した道を
ただ手段として「選べば」いいのだ。

でも。

その、自分の素晴らしさ、自分の神性を見失う時や不安になる時にも
素直であれるように…そうなれない自分をも愛することができることを
「思い出す」ことができるように…

少なくとも、あなたの次に、あなたの素晴らしさを「知っている」人間として、
「思い出す」手伝いをするために、私はここにいる、ということを覚えていて欲しい…

あなたの他に、最低でも、もう一人、
あなたの素晴らしさ、あなたの美しさと輝きを、
ずっと覚えている、いつでも知っている人間がいるということを。
そして、必要な時には、いつでも、あなたが思い出せるよう、【ここ】にいるということを。

それが、「心のエステ」の意味。


そうして、そこにはもう一つ、大事なことが。

あなたは、そのために役立たせるという機会を私にくれているということ。
あなたは、私があなたと同じように神性の一部であることを、
【思い出させて】くれるということ。

だから、常にそれは双方向。 お互い様、おかげさまの確認のし合いである。
きっと、ただ、それだけのシンプルなことなのだ。



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