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甦った幻の鳥

「忘れていた自分と出会った」
「置き去りにしていた自分の子供時代を取り戻した」
「本当の自分がどんな自分なのかわかった」

などは、インナーチャイルドセラピーを終了した人達、
あるいは終了してしばらくたった人達からの報告です。

いつも書くように、具体的には本当に人それぞれなので
何がどうなる、とは言いにくいのですが、想像を超える、感覚的な
変容や感動が起きることは多く、そのたびに私はそれを分かち合って
頂けるという、このうえない幸せを味わっています。

今日は、「こんなに変化した人がいたよ、という例として
書いていいですよ!」とご本人が言って下さったので、
その中の、ある一例を書かせて頂きますね。
あくまでも、私の目に映ったプロセスです。


その女性は、私のところに最初にいらした時、
まるで小さな小さな小鳥のようでした。

実際、自分でもそのような小さな鳥であるイメージを持っていたり
イメージングでも、小さな鳥としてそっと人の肩に
止まっている、などのイメージが出てきていました。

そして、初めていらした時からずっと言っていたことは、
「したいことがない」という、生きている感覚を感じられないような、
何もしたいことがないという状態が
ずっと続いているということでした。

それがある時、
インナーチャイルドセラピーの中で必ず取り扱う、
「共依存」と「抵抗」という話題にさしかかった時、
彼女の中の「反乱分子」が徹底抗戦を始めました。
きっと本人もわけがわからぬまま、
やりたくない、したくない、という抵抗が出てきたのです。

「抵抗」は、インナーチャイルドセラピーの中で
もっとも大事なサインの一つです。

抵抗が出てくるということは、その下に「痛み・傷」がある、
ということであり、それを感じないように守るための反応が
「抵抗」なのです。

でも、もっと大事なことは、それを超えて一歩踏み込むと、
その痛み・傷の下に、ものすごいギフトが隠れているということです。


そこにいたのは、彼女の場合、「権威」に対する抵抗、
「権威」に「操作」されることに対する抵抗を
感じている子供であり、それは、元々その子供の持っていた自己表現を
許可なく改ざんされ、失望し、悲しみを感じた瞬間に、
「自由に自分の感性で表現する子供」がこれ以上傷つかないように
その子をかばって立ち上がった勇敢な「志士」のようでした。

でも、長い年月そうやってきたために、忘れられていたのは、
実は、その「自由に感性で表現する子供」の存在だったのです。


そして彼女は、それに気づきました。


その後、私の目には、彼女がその子を両腕を広げて迎えに行き、
抱きしめ、その子供と対話し、その子供との共存をしっかりと
感じ、受け入れていくプロセスが始まったように見えました。


それ以前にすでに始まってはいたのですが、その後、
何かを創ったり、クリエイティブなことを
して過ごす時間がどんどん多くなり、
「したいことが多すぎて休みの時間が足りないくらいだ」という
言葉をしばしば、彼女から聞くようになりました。

段々、私が一番最初に会った時に受け取っていた、
アーティスティックな部分が自然に出てきているように感じました。


半年に渡ったインナーチャイルドセラピーが
終盤に差し掛かった時、
彼女が、最近自分が画いたという絵を見せてくれました。


それは、とても力強く、それでいてとても優美で神々しい、
情熱と叡智と自由と生命の勢いを感じるような
大きな大きな、昔、あ、いえ、ほんのちょっと前の彼女からは
想像もできないような、大きくて立派な鳥の絵でした。

しかもそれはとても大きな紙に画いた絵だということです。


火の鳥…フェニックス…鳳凰…


いえ、それは、彼女自身の中にいた鳥が、
本当の姿で羽ばたくことが可能になって
大きく翼を広げた姿でしょう。

それは「理想の自分」というタイトルだということです。


そして彼女は、そこに「おだやかな情熱」という要素を加え、
なりたい自分に向かって一歩一歩を踏み出し、それになり、
セラピールームを後にしました。


彼女がそういう絵を画いたこともびっくりですが、
「画きたいから画いている」状態であったと彼女自身が言ったこと、
なおかつ、それを人に見てほしい、と思っている「子供らしさ」が
嬉しい、と、それを自分自身に許可したことこそが胸を打ちます。


この変容は、きっと、インナーチャイルドセラピーのみによるものでは
ないのです。

彼女が自分の変容のためにセラピーを受けようと思った瞬間から、
あらゆるサポートが働き、彼女の望む現実を近づけていくために
様々な出来事や偶然・必然の力が働いたことであり、
多くの目に見える存在達、見えない存在達があったからこその
結果でしょう。


震えるような感動と共に私が彼女から受け取ったものは、

「おだやかな情熱の鳥」が、静かに、美しく、羽ばたいた姿。

それを可能にしたのは、彼女がもともと持っていた揺ぎ無い意思と情熱、
勇気、そして、何よりも、愛。


羽ばたいて 羽ばたいて、もっと自由に、もっと愛を広げながら。

phoenix


心からの感謝と敬意をあらためて送ります。

他の大勢の、勇気あるセラピー修了者、
そして現在受講中の人達にも…。


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Amrita Eiren

貴女らしさという女性性開花プログラム、アメリカ発のアート・オブ・フェミニン・プレゼンス(AFP)の、日本初の認定講師でありマスタートレーナー。創始者以外では唯一のAFPティーチャー養成トレーナー。年に1度、講師養成トレーニングを開催しています。

元フジテレビ・アナウンサー、報道記者。
90年代末頃から、エネルギーヒーリングとカウンセリング、
精神世界関連の通訳、翻訳業をはじめる。

通訳実績は、ニール・D・ウォルシュ(「神との対話」著者)来日講演、
クリムゾン・サークル・ワークショップなど。

アムリタオリジナル英会話学習法・ハートを通して英語コミュニケーションができるようになる、スピリチュアル英会話/ハートDEイングリッシュ講師。

インナーチャイルド・セラピーやハイヤーセルフ対話セッションを行っている横浜の個人サロン・オーナー兼セラピスト。

趣味:ダンス、和太鼓。



個人セッションご予約や詳細は以下へお越し下さい。
【天空の抱擁】アムリタ映蓮

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