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よりかかる木

いつだったか、誰かにとても素敵な絵本の話を聞きました。

題名も作者もわからないので、もしどなたかわかったら、
是非教えてほしいのですが、
それは、一本の「木」についてのお話でした。



誰かのお庭かどこかに生えている木。
その家の子供がその木の下で遊んでいる。
木は 嬉しかった。

その家の子供が少し大きくなって、
何かで悩んでいる時、木によりかかっている。
木は 嬉しかった。

その家の子供が成長して、大人になり、
庭の木が切られ、木は家具(か何か)になった。(うろおぼえ)
木は 嬉しかった。

その木は、もはや切り株しか残っていなかった。

その家の、大人になった子供も年を重ねて
ある日、その切り株のところにやってきて、
そこに腰かけて、疲れた身体を休め、ため息をついた。

木は 嬉しかった。


…・・・・・・・・・・・・・・というようなお話だったと思います。

詳細は違っていたら申し訳ないのですが、
とても心を動かされたお話でした。


なぜ、これを書いているかというと、
「椅子」の「椅」という漢字の意味は、「よりかかる木」だそうです。

また、床は、「人間の存在を支えるもの」、
椅子は、「人間の心を支えるもの」、という表現も、どこかで見ました。


昔、シャーマニズムを勉強していた時、講師の方が、
家の中や職場で、人間を もっとも癒してくれている家具の一つが椅子なので、
時々、その役割をたたえ、感謝し、ねぎらってあげましょう、と言っていました。


なんだか、前置きが長くなりましたが、
サロンオープン以来、「座り心地のいい椅子」という視点で購入したのではなく
値段とサイズが手頃だったから、という理由だけでやってきてくれて
2年間、活躍してくれた、二脚の椅子は、引退してもらいました。

今まで、長時間は座りづらいと感じていらした方も多かったと思います。

きっと、そういう意味では、この二脚の椅子は、本来の役割以上に
頑張ってくれていたのかも、と今、思います。

たくさんの方達に入れ替わり立ち代り座ってもらい、
しかも一日のうち、ほとんどを、真剣に向き合うエネルギーを
支えていたのですから、「仕事」としては大変だったかもしれません。


そして、新しく来てくれた椅子は、前よりも、座り心地重視で
選ぶつもりで探していたら、何の苦労もなく、導かれて出逢うことができました。
きっと、前よりは、この「仕事」に向いている椅子達だと思います(^_^)

今まで座りづらいと思っていらした方も、前よりは座り心地が良いといいのですが。



セラピーでは、なくてはならない、「よりかかる木」。

時々、心を、椅子そのものにも向けてみようと思います。


映蓮


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Amrita Eiren

貴女らしさという女性性開花プログラム、アメリカ発のアート・オブ・フェミニン・プレゼンス(AFP)の、日本初の認定講師でありマスタートレーナー。創始者以外では唯一のAFPティーチャー養成トレーナー。年に1度、講師養成トレーニングを開催しています。

元フジテレビ・アナウンサー、報道記者。
90年代末頃から、エネルギーヒーリングとカウンセリング、
精神世界関連の通訳、翻訳業をはじめる。

通訳実績は、ニール・D・ウォルシュ(「神との対話」著者)来日講演、
クリムゾン・サークル・ワークショップなど。

アムリタオリジナル英会話学習法・ハートを通して英語コミュニケーションができるようになる、スピリチュアル英会話/ハートDEイングリッシュ講師。

インナーチャイルド・セラピーやハイヤーセルフ対話セッションを行っている横浜の個人サロン・オーナー兼セラピスト。

趣味:ダンス、和太鼓。



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