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共にあること ひとりあること

10年、いや12~3年くらい前。

まだ本格的に、「ヒーリング」的な仕事を始めていなかった頃、
とても不思議な、色々な明晰夢を何度も見た。
そのいくつかは、メモを取ったりしたが、それを見なくても
今でも、はっきり覚えているものばかり。

そして、時がたつほどに、その意味深さにうなってしまうものばかり。


震災以降、何度も、そんな夢の一つを思い出している。


それは、どこかわからないが、
道の分岐点。

まさに、岐路に立っている私は、
どこかから聞こえてくる「声」に 問いかけられていた。

「どちらの道を 選ぶかは あなた次第。」


左手に見えている道は、
見るからに美しく、「天国」にまっすぐに続いている道。
花が道の際に咲き乱れ、鳥や蝶が飛び交い、
まるで夢のような(って、夢の中だが)幻想的な素敵な道。

すでにそちらに行っている人達の装いも綺麗で、
羽が生えているかのよう。

山の斜面らしきところでは、じっと座って瞑想している人達の姿。

声は言う。

「こちらは、近道。こちらに行けば、あっという間に着く。」



もう一方の道に目を転じて見ると、
そこは、左とはまったく逆に、乾いた道、土埃がたち、
大勢の薄汚れた服を着た人達が、
伏し目がちに、重たい荷物を抱えて、
足取りも重く、ゆっくりゆっくりひきずるように歩いている。


大きな荷物を頭に乗せているアフリカ人のような女性。

大きな袋を肩に担いでいる、たくましい黒人の男性。

中東の女性らしき顔を半分隠した女性達。

アジア人の母と子。

みんな、笑ってはいなかった。

辛そうな顔で、生きるのに精いっぱいで、
遠い遠い、果てしない道を進んでいるようだった。


声が言った。

「こちらは、どれだけかかるかわからない。遠回りの道だ。」


一瞬、本当に、ほんの一瞬だけ、どうしよう、と思った。


でも、次の瞬間、私は、今でもはっきり覚えている、
腹の底から、ぐっとこみあげてくる力と、確信と共に、
こう言い放った。


「勿論、右側の道に行きます。

私は、民と共に歩む。」←民って。。(^_^;)


そして、「おーい、みんな!!」と言いながら、
両手をあげて、踊るかのように、くるくる回りながら、
笑いながら、その重苦しさを抱えた人々の中に
飛び込んでいった。

そして、「そうそう、これでいいのだ。今生はこのために来たのだ。」と、
思い出したことに感極まって、涙があふれそうで、嬉しくて
そこで、目が覚めた。

目が覚めた後の私は、
自分の何か大切なことを思い出し、理解した気がしていて、
愛と強さにみなぎっていた。


人間が、大好き。


**************************************


色々な役割のヒーラーさんがいます。

ヒーラーさん、セラピストさんに限らず、
当たり前ですが、色々な人がいます。

この非常事態になっても、起きている現実を
なるべく見ないようにして、いわゆる「美しい」言葉、「ポジティブ」な言葉で
語りかけている人達もいます。

終始落ち着いて、「プロ」、「専門家」の立場で、
「助言」し続けている人達もいます。


それはきっと素晴らしい役割で、
私自身も、それによって癒され、助けられる時もあります。



でも、私自身のいる道は、右側なのです。


そして、今、日本、世界、地球に起きていることを
あらゆる方向から、しっかり見なければ、この未曾有の惨事が
なんのために起きたのか、その素晴らしい贈り物に
たどりつけないと思うのです。

それは、単に、批判したり非難したり、「今までのツケ」だ、的な
観点だけではありません。


「最悪」と言われる状況の奥に見えてくる「救い」。
「恐怖」の中、無力さに降伏した後に湧き上がる「勇気」。
「暗黒」の中に光輝く「希望」。
「悲しみ」の中から溢れ出す、「愛」という共鳴。

それらのことを、すでに、通常ではありえない状況で
体験させて頂いています。


今、あらゆることが揺さぶられ、
内も外も崩壊しているように感じるかもしれません。

心の奥底にあった、古い恐れやパターンが
否応なくひっぱいり出されることも、当然あると思いますが、
それは、ある地点に向かっている途中で起きた、
「必要な解放」であって、恐れが出てきていていいのです。

きっとそれは、セラピーで何年もかかるかもしれないものが、
この機会において、出てきている。

それを認めた方が、そして早くそれを出してしまった方が、
もっと時間がかかっていたかもしれないことが、
この苦しいプロセスによって、一気に前に進むということも大いにあるのです。

だから、できることなら否定せずに、そして願わくば否定されずに、
今通っている感情を、誰かに話したり表現できたりするといいと思います。
それに罪悪感を感じたり、強がっている必要はありません。
この事態は、先が長いです。少なくともこの次元の現実時間では。

なので、できるだけそろそろ、自分の内面に起きていることを
話したり、出していく時かと思います。
(勿論、よければ、うちの個人セッションもどうぞ利用して下さい。)


特に、私達、直接、被災地での被害には遭わなかった者達、
いまいる場所で生かされている者たちは、ここから先、
ますます本来の自分らしく生きていくために。


いま、「目に見えない」現象という意味で、
放射能と向き合っていることも、
私達が、単に原発という形だけでない、
何か、目に見えないものをどう扱うか、ということについての
深い深いメッセージで、
私達は、気づきと共に、愛を携えて、
この状況から脱していくことでしょう。

その時、私達は、以前とはまったく違う周波数で
振動しながら、互いの絆を感じながら、存在していることでしょう。


その道のりは、遠いかもしれないけれど、
一部の「スピリチュアル」なヒーラーさん達から見れば、
なんで?そんなことまだやってるの?ということかもしれないけれど、
愚かと言われようとも、
時間がかかるよ、と言われようとも、

今の私は、解脱への扉を最後の一人が通り抜けるまで
民の悲しみを理解して、慈悲の涙を流しながら、
この世にとどまり続けると決めた、とされる、
ボディサットバ(菩薩)に慈しまれながら、
純粋な、愛しい、敬うべき、「民の心」と共に、
一人一人の「人間」の純粋さの前に
ひれ伏していたい、と思っています。

そのために、愛に基づいて、
怒りの声をあげることもあるでしょう。

真実を伝えられないことに、失望を示すこともあるでしょう。

いま、私自身は、自分がいた元職場、テレビ局、マスコミの在り方に
非常に注目しています。
でも、自分の心の中心までは揺さぶられておりません。
愛までは見失っていません。

なんというか、「登場人物」すべてに愛を感じてしまう。
だって皆、一生懸命なのだもの。
それと同じくらい、皆、「変わる」ことを余儀なくされていて、
自分を守る意識もあって、せめぎあってるんだもの。

いま、それぞれの人が、それぞれの場所で、
あるべき姿、ありたい姿、本質の自分と向き合っている。

もう、否応なく、それと向き合わざるをえなくなってしまった。

自分はどう生きたいのか、それをごまかすことが
できなくなってしまったはず。

明日、どうなるかわからないという状況の中で、
いま、生きている奇跡に気づいた後で、
自分の人生をどう生きるのか、自分はどう在りたいのか、
恐怖と共に、あらがうことのできない本質と向き合っている。


そのために、それぞれが、それぞれの場所で、
「今までの自分」の枠を超え、定義しなおし、
勇気をふるっている。

本来の自分の魂と共に立ち上がる、とはそういうことだと思います。


私の宝物は、この感性であり、直感に基づく洞察力。

知識や情報を伝えるのではなく、たとえそう見える時でも、
私は、自分の感受性の表現をしているだけです。


私は、ただ、共にありたい。
ただ、愛と共に、そして、愛という智慧と共に、
愛という揺るぎなさと共に、
時に、鋭く、進んでいきたい。



なので、福島第一原発3号機に何が起きているのか、
なぜ、マスコミがそれについてきちんと追及せず
なぜそのことに触れられないままなのか、
なぜ、「プルトニウムは計測できない」、で説明が
終わったままにしているのか、
それを、見ないふりも、なかったことにもしません。

人類史上初の、とんでもないことが起きているかもしれない。

たとえそうであっても、愛を見失わないと知っているから、
目をそらさない。

どんな状況であろうとも、
正面から見なければ見えてこない、
尊い真実があるのを知っているから。


でも、それは、その真実や事実を
追及することが目的ではなく。


どちらかといえば、自分も含めて皆がそれぞれに向き合い、
それぞれの生き方の決断をするための
材料や機会を探求し、提供したいから。


だから、連日、ミクシィのボイスやツイッターでは
自分の感性でRTしまくり、つぶやいたりしています(笑)


だって、私は、今、右側の道にいるから。

たとえ、「共にある」ことが、「ひとりあること」を
同時に意味するのだとしても。


そして一番大事なことは、

「今は」、という選択だということ。


明日は わからない。 それでいい。

毎日、確認し、選択し続けている。

それでいい。


私は、今、右側の道に います。


そして、自分の中の、

何があっても死なない何か、を生きていく。



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Amrita Eiren

貴女らしさという女性性開花プログラム、アメリカ発のアート・オブ・フェミニン・プレゼンス(AFP)の、日本初の認定講師でありマスタートレーナー。創始者以外では唯一のAFPティーチャー養成トレーナー。年に1度、講師養成トレーニングを開催しています。

元フジテレビ・アナウンサー、報道記者。
90年代末頃から、エネルギーヒーリングとカウンセリング、
精神世界関連の通訳、翻訳業をはじめる。

通訳実績は、ニール・D・ウォルシュ(「神との対話」著者)来日講演、
クリムゾン・サークル・ワークショップなど。

アムリタオリジナル英会話学習法・ハートを通して英語コミュニケーションができるようになる、スピリチュアル英会話/ハートDEイングリッシュ講師。

インナーチャイルド・セラピーやハイヤーセルフ対話セッションを行っている横浜の個人サロン・オーナー兼セラピスト。

趣味:ダンス、和太鼓。



個人セッションご予約や詳細は以下へお越し下さい。
【天空の抱擁】アムリタ映蓮

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